面屋(おもてや):能面師、如水(じょすい)の世界面屋(おもてや):能面師、如水(じょすい)の世界

作品紹介

現代の能の曲目を演じるためには約60点の能面が必要と考えられています。
これらはすでに14世紀末にはほとんど整っていたと考えられています。 その後は多くの能面師が優れた古面を模写しつづけ、その中から新たに数々の優れた面を生み出して現在に至っています。
今回みなさまに提供させていただくのは、近年新しく作られた能面です。 中には能楽師から「舞台でその面をつけさせてほしい」と要望のあった作品もあります。
残念ながら個々の面をつけた能を鑑賞することはできませんが、お気に入りの能面の中に美しさ、哀しさ、強さなどを感じていただきたく存じます。
さらに、願わくば、能=幽玄の世界を観に日本へおいでください。

如水の世界

若女
若女(わかおんな)
曲見
曲見(しゃくみ)
猩猩
猩猩(しょうじょう)
白武将
白武将(翁)
大べし見
大べし見(おおべしみ)
朱般若
朱般若(しゅはんにゃ)
大飛出
大飛出(おおとびで)
小獅子
小獅子(こじし)